シャッタースピード…なんかカッコいいですね、響きが。
今日はそんなシャッタースピードのお話です。
もちろん、写真用語です。
カメラの露出(どれだけ光を写し込むか)を決定する要素には
レンズの絞り、シャッタースピードの2つの要素があります。
そのひとつ、シャッタースピードについて、説明します。
夜に星空を写す時、三脚にカメラを固定して撮っているところを
一度は見た事があると思いますが、
あれは超スローシャッターをきっているんです。
夜は暗くて、光が少ないから、たくさんの時間、シャッターを開いて
光を写します。
カメラのシャッター音、「カシャッ」がワンシャッター、このワンシャッターを
どのくらいの長さにするか、それがシャッタースピードです。
シャッタースピードの大きな役割としては、もう一つ、
ものすごく早い動きのものを遅いシャッタースピードで撮ると、
完全に被写体ブレします。
早く動く被写体を撮る時は、シャッタースピードを早くして、その動きを止めたり
まさに一瞬を写せます。
日常よく使うシャッタースピードは、1/60、1/125、1/250
などです。ここでの1は1秒の1です。
カメラのシャッタースピードって猛烈に早いんです。
もちろん、もの凄く遅くもできます。
被写体ブレが逆にスピード感を感じさせたりしますから、
そのあたりは、たくさん撮って、経験を積むしかないです。
シャッタースピードをコントロールすることは
写真表現において、とても楽しめる1つの大切な要素です。
少しはイメージして頂けたでしょうか?
明日はもう一つの要素、「レンズの絞り」についてお話させていただきます。
では、また明日!!
これはシャッタースピード早くして
ジャンプの瞬間をとじこめた!!