このねこさん、よく見ると耳がちょっとだけ切れていました。
これは、「去勢、避妊手術しました」のマークです。
皆さんはご存知ですか?
一般にのらねこ、といわれるねこたちを
「地域ねこ」としてボランティアの皆さんが世話しているのです。
または、飼い主さんを探したりといろいろな活動をしていらっしゃいます。
実は、うちのねこさんたちも、元のらねこで、里親さんから譲って頂いたねこなのです。
この写真のねこさんのように、地域で飼われ、去勢マークを耳に持つ子を
初めて見ました。
これは自分にとって、希望が見えました。
そして、この子は皆にとてもかわいがられていました。
あるお母さんとちいさい男の子2人がこのねこさんの近くにやってきて、
おかあさんが子供にこう言っていました。
『どうぶつは大切にしなきゃねだめだよ、やさしくしなきゃだめだよ。』
そう言って、やさしくなでていました。
男の子はとくに何もこたえてはいないようでしたが、何か伝わっているようでした。
これもまた、希望がみえた瞬間でした。
希望の光が見えてるにゃ