何となくあった写真への違和感
その正体を知りたくて、写真の実験をするため、堀口さんにモデルをお願いしたわけですが
撮影を重ねるごとに、その正体が明確になっていきました。
実験は日に日に実践に、
そして挑戦に変わり、
作品ができあがりました。
その過程で、分岐点になった答え
それは、アートっていう発想でした。
芸術 これはなんとも敷居が高くて
私とは、何となく縁がないように思ってきました。
芸術は鑑賞するもの、
自分とは無縁の世界
そんな風に思い込んできました。
でもわたしの中で、何かが動き出して
葛藤もあり
私なりのアートの考え方が見えました。
それは、「言葉で表現できないことを、写真で表現すること」
今回、堀口さんの女性の部分、を私なりに
私の感じるもので表現しました。
堀口さんはとても女性らしい、これは私が感じた堀口さんのファーストインプレッションであり
普段は見えない堀口さんの核心的な部分とおもっています。
だから、素直にそれを写真に撮りたかったのです。
そして、堀口さん、それに見事に応えてくださいました。
さすがです、感がすごい。
シンパシーです。
そのお陰でとてもすてきな写真ができました。
やりきれました。
うれしいし、自分の新しいステップが見出せて、また写真というものと
一緒にすごしていけると感じています。
これからも、もっともっといろいろな写真を撮っていきたいと
心から願っています。
また、がんばっていきます。
あの日の、大雨、晴天、
そして堀口さん、ほんとうにありがとう。